『雨水の候』『残雪の好』と言われる季節なのですが、寒波が長く続き、雪の線状降水帯とも呼ばれるＬＰＣＺにより例年なきドカ雪となっております。『向春の候』はやく暖かくなってほしいところですが、文字通り、残雪や雪解けについては、屋根雪の落下などの上方に気を配りましょう。

弊社は道路除雪は行っておりませんので深夜・早朝の除雪作業に係わる方々には毎朝感謝しておりますが、道路の消雪散水の点検業務に携わらせていただいております。いつも道路面の散水がうまく稼働しているかをパトロールしているのですが、ある時、ふと遠くを眺めると、あらっビックリ！

近所の小矢部川の風景で、『昨夏』と『今月』を掲載してみました。夏と冬との違いはひとめで分かりますが、それ以外の大きな違いが・・・是非、比較してみてください。

生活に欠かせない様々なライフラインのなかでも、弊社が得意とするのは、道路の水道管、ご家庭などの給排水やＬＰガス、そして、井戸ポンプ、道路や駐車場の消雪散水、給湯ボイラーなど色々な水に関する仕事です。どちらかと言えば、目線の高さとしては、膝下や床下、地面の下の作業が多いのですが・・・。

さて、驚いた理由とは・・・日頃は目に入らなかった、とある鉄塔が、メンテナンスのための作業用足場により、まさにランドマークのように大空にたたずむ姿でした。ライフラインの観点から、快適な生活を支える様々な分野がありますが、それを大切に維持・修繕・更新しておくことも需要なことです。ご家庭においても、水廻りや非常持ち出し袋など『突然の気候変動や自然災害への備え』を意識され、いつでも不備なく使用頂けるよう、是非、日頃の点検やシーズン前の事前点検などお薦めいたします。